呼吸

今日もとても寒いですね。
肺に入っていく空気が冷たくて
吐く息があたたかく白い
そしてまた呼吸する。
そんな当たり前のことが
毎瞬毎瞬起きている。
しかもほぼ無意識下で。


呼吸に注目してみる。
今まで氣にしてなかった息をすることが、一瞬にしてぎこちなくなる。
普段の自分の呼吸を再現することすら出来ません。
呼吸を意識すると深く吸おうと意識してしまいます。
そして実際に呼吸が変化する。
そんな意識一つで一氣に反応するのが、呼吸の正直で素直なところです。

では、スピリチュアル(本質)から見た呼吸とは何でしょう?

呼吸とは内と外を切り替えるレンズのようなもの、と私は感じています。
と言うのも、自分の呼吸に意識を向けた途端『いま』と言う内側にフォーカスすることが出来るからです。
readingする時もこの呼吸がスイッチになっています。
(readingをしたい方は講座も開いているのでお声掛けください)
呼吸で自己を統一する
瞑想でも
ヨガでも
呼吸は意識しますよね。
呼吸の吸いやすさ、吐きやすさ、深さを観察する。
それは自己との対話のきっかけになります。
内を意識する時間です。

呼吸で吸うのが楽な人は外からの愛を受け取ることが得意で
吐くのが楽な人は愛を渡せる
どちらが優れているとか劣っているとかはないのですが
どちらにしろ両方が偏りなくある。

呼吸を意識することは
自己を認識する
その中にある愛を
感じられる方法のひとつです。

One drop of truth

見えない世界で見聞きしたこと

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