期待と希望
『期待はそうであるように『相手の行動』を望むこと。
希望は『自分』がそうであるように望むこと。
行動の軸が他人なのか自身なのかで全く違う』
『ヒトは他人に期待することで
それが叶わなかった時裏切られたという感情を使う者がいる。
そうあればいいと言う望みは同じだが、期待は自分の感情を他人に明け渡す結果を招く。
目を見ただけで分かり合えた時代、(もっと軽やかなものではあったが)期待は本来はコミュニケーションの一つだった。
だからそれを手放すのは訓練と覚悟と根気が必要になる。
まず、自分が行動する時常に観察する。
何か相手を変えようと望んでいないか?
常にそれを問う。
そして
自分が心地よいか問う。
これは全ての行動に言える。
誰かのために、と行動した時に
私は〇〇をしてあげたのだからあなたは〇〇して当たり前
という強いる意識はないだろうか?
それは期待だ。
誰も相手の行動を変えることはできないことを理解しないとならない。
何度も言っているが
全ては自由なんだ。
相手があなたの言動で行動を変えようが、変えまいが相手の自由。
その自由を尊重しないことが期待だ』
0コメント