職業≠使命

「私の今世での使命を教えてください」
とご質問される方が多くなってきました。

その中で印象的だった事をシェアしたいと思います。
リーディング後お伝えすると
「え!?使命って仕事(職業)のとこかと思っていました」
肩透かしを食らったような反応をされる方がいらっしゃいました。

私もこの世界を見聞きするまでは仕事が使命であり、それを全うすることがやるべきことなんだと、なぜか漠然とそう思っていました。
仕事とは、もちろん具体的なものもありますが、日常の中の些細な一面を切り取った様なものもあります。

職業と本人の使命が重なれば、それはそれで確固たる目標として理解しやすいのですが、少なくとも

『使命は医師になることです』

と言うのはいままで聞いたことがありません。

実際、そのことについてソウルに訊ねると

『仕事、肩書きは重要ではない。
自分のできることをやれば良い、その中に使命がある』

人助けをするのが使命だとしたら、
医師になることも、
介護士になることも、
消防士になることも、
落とし物を拾って交番に届けるのも
全て同じ『人助け』と言うわけです。

その中で社会的には立派だ、など評価はあるかもしれませんが、そう言ったことは魂には関係のないことなのです。

なので、もしいま自分のお仕事で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、自分の得手不得手で仕事は選んでください。
これが仕事をすることが大事なんだとひたすらに突き進む必要はないのです。

One drop of truth

見えない世界で見聞きしたこと

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